こんにちは！
ソラトピアつくば
パラグライダースクールの尾崎です
ソラトピアでは
ハイクアップをする人が
ずいぶん増えてきました
ハイク＆フライを達成できた人だけがもらえる
ハイク＆フライ部ステッカー
なんてのもあります
自分の足で登った高度を
パラグライダーで飛んで降りてくる
ハイク＆フライには
普段のフライトとはまた違う
特別な魅力があります
とはいえ
『 軽量装備じゃないから難しいな 』
と思う方もいるのではないでしょうか
ハイクアップ用に
グライダーやハーネスを替えれば
もちろん楽になりますが
フライト時の安定性の心配や金銭的なことなどで
ちょっと尻込みしちゃいますよね
そんな場合におススメなのは
『 軽くて小さいザックに替える 』
ことです
必要最低限の装備だけを持った場合
装備重量は13～15kgほどですが
小さいザックにするだけで
ハイクアップはかなり楽になります！
まずこれが通常の装備
Mサイズ（130L）のザックに
Mサイズの機体・ハーネスを入れた写真 ↓
次に、中身は全く同じMサイズの装備を
小さいザックに入れた写真
見た目がだいぶスッキリしました ↓
重さが変わらなければ
大変さも変わらない様な気がしますが
小さいザックだと重心が体に近くなり
ザックの重さに体を振られにくくなるので
疲れを軽減し、軽く感じられます！
ではあなたの装備の場合
どのくらいの容量のザックが良いのでしょうか？
そこで
ザックについて検証してみました
用意したザックは、①～③の3種類
① BGDのRUCKSACK Sサイズ（110L）
（ グライダーに付属のザック）
だいたい使ってる方が多いのは
これのＭサイズです ↓
②BGDのSHERPA（軽量ザック)
Mサイズ（100L）↓
③Little Cloud 軽量ザック（100L？）
※容量の表記がないので
実測して確認しました ↓
次に
中に入れる機材もⒶ～Ⓒの3パターン
用意しました
ⒶおくむらさんのSサイズセット
・Echo（軽量機Sサイズ）
・HASKA （Sサイズ）
・フルフェイスメット ↓
ⒷMサイズセット
・Punk（ノーマル機Mサイズ）
・Axess3 Air（Mサイズ）
・ハーフメット ↓
Ⓒ尾崎のMサイズセット
・Punk（ノーマル機Mサイズ）
・SUSPENDER（ポッドハーネスMサイズ）
・ハーフメット
グライダーは
無理に小さくしたわけではなく
やや小さめ、キレイにたたみました
まず
ⒶおくむらさんのSサイズセットから
ザック① OK（余裕あり ↓
ザック② OK（やや余裕あり） ↓
ザック③ OK（やや余裕あり） ↓
結果
ⒶのおくむらさんのSサイズセットは
すべてのザックに無理なく入りました
次に
ⒷのMサイズセット
ザック① OK（余裕あり）
ザック② OK（ちょうど収まる）
ザック③ OK（ちょうど収まる）
結果
ⒷのMサイズセットは
ややピチっとしますが
きっちり収まりコンパクトでいい感じです
最後に
Ⓒの尾崎Mサイズセット
ザック① OK（ちょうど収まる） ↓
ザック② OK（ギリギリ入る）
ザック③ OK（ギリギリ入る） ↓
結果
Ⓒの尾崎Mサイズセットは
通常のSサイズザック(110L)には
ちょうど収まりますが
➁や③の100Lのザックだとギリギリ
サスペンダーは
やや大きめのポッドハーネスなので
入れる際はそれなりに大変ですが
なんとか収まりました
最近の軽量ポッド（GTO Light2など）なら
ちょうど入る感じだと思います
総合結果としては……
Sサイズセットなら
容量90～100LくらいでOK
Mサイズセットなら
容量100Lくらい
Mサイズノーマルポッドセットなら
容量110Lくらい
軽量ポッドハーネスの場合は
100Lで収まるでしょう
騙されたと思って
小さいザック試してみてください(^^♪
楽になりますよ！
※こちらのブログは
2022年にアップしたものを
リライトして再投稿しました
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